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ITZEBOOは「いちぶ」
日本には古来より情緒豊かな「色」の名前がたくさん存在しています。
沈みゆく夕陽は「茜色」、幕末の新選組の羽織は「浅葱色」そして春先に萌出る若葉は「萌黄色」。
今から数十年前、そんな「色」の名前に興味を持ち本屋さんで、ふと手にした本。
それには、草木で染める数々の「色」の名前の物語が綴られていました。
それ以来、草木染めのことが心の片隅に輝いていて…数年後、鎌倉の草木染教室に通い始めていました。
2012年の夏…江戸時代、世界に流通した日本の「一分銀」の英語表記である「ITZEBOO」と名付け生まれ育ったここ湘南の地でスタート。